普段みなさんは何を飲んでいますか?
ジュースやエナジードリンクなどが身体に悪いことは知っていると思います。
今回は意外な落とし穴がある飲み物を紹介します。
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見た目が老けてしまう原因は「糖化」にあります。
食事や飲み物から摂った過剰な糖質が体内のタンパク質と結びつき、老化を促進させるAGEsが作り出されます。
AGEsは肌の弾力やハリを低下させる、老化を加速させる原因につながるものだよ
つまり、老化を防止するには糖質の摂りすぎは避けることが重要になります。
1.甘酒
甘酒は腸内環境も整い、美容や健康にも良い飲み物として知られていますが、意外な落とし穴があるのはご存じですか?
もちろん甘酒自体が良くないのではなく、酒粕ベースの甘酒には飲みやすくするために砂糖が使われているなど、糖質が高いものがあります。
成分表をしっかり確認して、砂糖が多く使われていないか、または米麹ベースのものを選ぶように注意してください。
成分がちゃんとしている甘酒は、実は砂糖の代替品としても使うことが出来るんです。
こちらの記事で詳しく解説しているので、よければ読んでみてください。
白砂糖はなぜ体に悪い?2.市販のスムージー
スムージーと聞くだけで身体によさそうではありますが、実は市販のものには飲みやすくするために大量の甘味料などの添加物が入っています。
少し面倒ではありますが、自宅で果物や野菜本来の甘みのみで作るスムージーが一番美味しくて身体にいいです。ぜひ試してみてください。
3.ココア
抗酸化作用のあるカカオポリフェノールが含まれているので、アンチエイジングが期待できる飲み物ですが、それは砂糖や添加物を一切含まない純ココアに限ることで、砂糖や乳製品を混ぜた調整ココアは糖質が高いので避けるようにしましょう。
何事も、成分表を見るのが大事ってことだね。
4.市販の野菜ジュース
野菜ジュースも市販のものは砂糖や甘味料がたくさん使われています。
「30種類の野菜」とか「管理栄養士推奨」とか色々健康によさそうなワードが書かれてありますが、しっかりと成分表をみて買わないと、かえって老化が早まるので気を付けてください。
余談ですが、「0カロリー」「糖質オフ」「砂糖不使用」などの表記は実は危険です。
砂糖の代わりに大量の甘味料が使われていることがほとんどです。
0カロリーとは言っても、0.00ではないのです。またこのへんも詳しく紹介しますね。
1.赤ワイン
赤ワインにはポリフェノールが豊富に含まれており、血液をサラサラにしてくれる効果があるほか、動脈硬化の予防にもなります。グラス1〜2杯を目処に、飲みすぎには注意しましょう。
2.硬水ミネラルウォーター
硬水にはマグネシウムやカルシウムといったミネラルが豊富です。しかし、難点として飲みづらさを感じたり、お腹が一時的にゆるくなったりすることもあるので注意が必要です。
こうしてみると、見た目の老化が早まるのは一貫して糖質でしたね。
糖質といっても、砂糖だけでなく添加物である人工甘味料も糖質に分類されます。
いくら食べものに気を使っていても、糖質がたくさん入っている飲み物を飲んでいると全部なかったことにされちゃうので、気を付けましょう。