近年、ひどい生理痛や生理不順、貧血などの悩みが増えていることをご存じでしょうか。
「生理痛を和らげる姿勢」とか「生理痛に効くツボ」とか、ついつい検索してしまったりしますよね。
しかし、生理痛というのは実は食生活と大きく関係しているんです。
子宮は毒素をため込みがち。食生活を改善することによって、生理痛などの症状を和らげることができます。
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先ほども言った通り、子宮は毒素をため込みます。添加物・電磁波・ストレスなど、原因はさまざまです。その中でも最も避けたいものは、質の悪い油です。ラード・牛脂・ごま油・コーン油・トランス脂肪酸などがこれに当たります。
質の悪い油は炎症悪化や血液凝固に直接繋がるので、極力避けるようにしましょう。
次に避けたいものは、意外かもしれませんが砂糖です。
砂糖は血糖値を乱すので、体温を下げ、血流が悪くなります。また、身体の炎症を悪化させてしまいます。
砂糖を避けたほうがいい理由を詳しく紹介してるから、興味のある方はぜひ読んでみてね。
次は避けるというよりかは摂取すべきものになりますが、ほとんどの人の不調の原因がミネラル不足です。特にカリウム・カルシウム・亜鉛・鉄が必要になってきます。
ミネラル不足になると女性ホルモンのバランスが崩れてしまい、生理痛・生理不順・不妊などになりやすくなります。他にも、疲れやすくなったりむくみ・イライラ・肌荒れなど、ミネラルが重要な栄養素であることが分かります。
こういう話をすると、ミネラルのサプリを飲もうとするのが一般的な考えだと思いますが、実はサプリにも添加物がたくさん含まれています。自然由来のものから摂取するのが一番いいです。サプリに関してもまた詳しく紹介したいと思います。
質の良い油を摂ることです。油は用途によって良い油にも悪い油にもなります。えごま油・アマニ油・MCTオイル・ココナッツオイルなどがおすすめです。加熱にはココナッツオイルやオリーブオイル・こめ油がおすすめです。
これは生理痛を和らげる効果がある他にも、シンプルに身のためにやったほうが良いことでもあります。それは、身体の酸化を防止することです。ビタミンを摂ることが大事です。
ビタミンにも種類があり、その中でもビタミンA・ビタミンC・ビタミンEを摂るのがおすすめです。
ビタミンA | ビタミンC | ビタミンE |
鶏肉・レバー・トマト・ にんじん・ほうれん草・緑黄色野菜 | パプリカ・ブロッコリー・ キウイ(黄)・グレープフルーツ | アーモンド・落花生・枝豆・ ごま・ピーナッツ・うなぎ |
食事以外で生理痛をやわらげる方法もあります
・からだをあたためる
・ゆったりとした服を着用する
・マッサージをする
・とにかく横になって休む
・漢方薬を服用する
毎月苦しむ生理痛、薬に頼らずに少しでも和らげるためには日々の食生活を見直すことが一番です。
生理痛に限らず、ミネラルを摂って、質の悪い油と砂糖を極力避けて、ビタミンを摂取することで今よりももっと健康になると思います。
がんばろうね
身体に出る不調は、必ず何かしらの原因があります。それをただ「頭が痛い」「おなかが痛い」といって薬を飲んで痛みを和らげても意味がないです。根本から解決していきましょう!