料理に欠かせない調味料、意外と偽物が多い『醤油』について詳しく見ていきたいと思います。
皆さんが使っている醤油は本物ですか?
実はスーパーに置いている醤油には添加物が入っている商品が結構あるんです。
カラメル色素・調味料(アミノ酸等)・酸味料などなど、これらが入っている醤油は偽物です。
では、どういう醤油を選ぶのが正解なのでしょうか。
それは、原材料がシンプルなもの。これに尽きます。大豆・小麦・塩で出来ている醤油を選びましょう。
原材料の問題をクリアしたら、次に注意が必要なのが大豆です。
正直そこまで徹底するのは難しいですし、価格が一気に上がるので「そうなんだ」くらいに思っててもらって大丈夫です。
大豆は(出来れば)脱脂加工大豆不使用なものを選びましょう。
脱脂加工大豆とは、丸大豆から油分を絞った残りのことで、油分えお抽出する過程で『ヘキサン』という溶剤が使用されています。
ヘキサンは最終的に除去できるので危険性はあまりないですが、丸大豆と比較すると栄養が下がるので、できるだけ丸大豆を選んだほうが良いといったものです。
そもそもなぜ、うまみ成分や保存料を添加して偽物を作り出す必要があるのでしょうか。
答えはいたってシンプルで、安く大量に生産し販売するためです。
逆に昔ながらの製造法で作る醤油は時間も手間もかかるため、一般的に購入されている醤油よりも価格が倍近くするんです。
原材料をしっかり確認し、安すぎるものは買わない。
この2つを覚えておこう。
添加物がダメというのはよく聞くけど、実際どういう影響があるのでしょうか。
「これは危険だからだめ」という知識を持っておくことは、醤油以外でも食品を選ぶにあたって重要なことだと思います。
完全に添加物を抜く!無添加!はしんどいので、「商品を変えることで避けられる添加物があるのであれば避けるようにする」を目標に頑張りたいですね。
人工甘味料
甘い醤油を好む地域や人はたくさんいると思います。しかし、その”甘さ”が天然のものなのか人工のものなのかで話は大きく変わります。
特にソルビトールやサッカリンなどの人工甘味料は超危険で、過剰摂取してしまうと腹痛・下痢・発がん性・不妊などを引き起こす可能性が懸念されています。
アミノ酸等
アミノ酸等は人体への影響を懸念されているものであるため、できるだけ避けたいところです。これについてはしっかりと知っておいたほうが良いと思いますので、アミノ酸等に着目した記事を近々投稿する予定です。
アミノ酸等は大量に摂取することで神経疾患・手足のしびれ・ホルモン異常・発がん性を引き起こす可能性が懸念されており、一部の国では使用を禁止している地域もあるほどです。
・吉野杉樽天然醸造醤油(原材料:大豆【遺伝子組み換えでない】、小麦、食塩)
・丸大豆生しょうゆ(原材料:大豆【国産、分別生産流通管理済み】、小麦【国産】、食塩)
・国産有機 旨しぼり醤油(原材料:有機大豆【国産】、有機小麦【国産】、食塩)
・井上古式じょうゆ(原材料:大豆・小麦・食塩)
・金沢大地(原材料:有機大豆【石川県】、有機小麦【石川県】、食塩)
ネットで購入する場合、情報開示がしっかりしていることと口コミや高評価なども参考にして購入してくださいね。
会社のホームページがなかったり、原材料が不明確など明らかに怪しいものには注意して、美味しい醤油で健康に生活しましょう。
実際に本物の醤油を使うと、安い醤油には戻れないって思うくらい味が全然違います。
それに料理で毎日と言っていいほど使うものなので、人体への影響力は大きいです。
お料理も格別に美味しくなるので是非一度試してみてはいかがでしょうか。